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Channel: スポーツナビ+ タグ:2009
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ジャパンCを占う ウオッカ編

ウオッカにとってジャパンCは、今回で3年連続の挑戦となる。過去2回の着順は一昨年が4着、そして昨年が3着。着順こそ似たようなものだが(馬券を買う側としてはまったく違うが)、そこでウオッカは極端に異なる競馬をしている。まずはその過去2年のジャパンCにおけるウオッカの走りを振り返りたい。 2007年ウオッカ(3歳)主な勝ち鞍 阪神ジュベナイルフィリーズ、日本ダービーレースラップ...

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ジャパンCを占う スクリーンヒーロー編

『連覇へ』と華々しく銘打ったものの、残念ながらジャパンC史上連覇という記録はない。連対まで枠を拡げても、世紀末覇王と称されたテイエムオペラオーのただ一頭のみとなる。それぐらいジャパンCというレースは、レベルが高いということなのだろう。だが今年の出走馬の中でその挑戦権を得ているのは、もちろんスクリーンヒーローのみだ。舞台設定は文句なし、能力も前走で陰りがないことを証明して見せた。鬼は金棒に今年もデムー...

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ジャパンCを占う レッドディザイア編

『縁』レッドディザアがセオリーであるエリザベス女王杯をパスし、果敢にもジャパンCへ駒を進めてきた。無論、中2週では激戦の疲れが抜けきれなかったという背景も存在するが、最終追い切りの動きを見る限り、間隔を空けた分、状態面に不安はなさそうだ。否定派からはウオッカやダイワスカーレットじゃあるまいし、そうそう牝馬の実力が歴戦の古馬たちに通用するものか。という声が上がっているようだが、近代競馬では世界的に見て...

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ジャパンCダートを占う ティズウェイ編

阪神1800mでジャパンCダートが行われるようになり、今年で2回目になる。今年もダートのトップホースたちが顔を揃えて豪華なメンバーとなったが、東京の2100mよりもずっと紛れのあるコースだけに、今年も一筋縄ではいかないだろう。そんな中、今年も2頭の外国馬が出走を表明して来日してくれた。しかしその内の一頭サマーバードの方は阪神競馬場での調整中に骨折してしまい、出走取りやめとなってしまった。せっかく米国...

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ジャパンCダートを占う エスポワールシチー編

『シチーと哲三。だが、佐々木ではない』エスポワールシチーは昨年の春にデビューしてからしばらくは芝の短距離を中心に使われ、未勝利を勝つのがやっとの存在でしかなかった。しかしダートへ矛先を切りかえてからは4連勝を含む9戦7勝(GⅠ2勝)と圧倒的なパフォーマンスを示すようになった。それも前走の南部杯では、春のダートチャンピオンであるサクセスブロッケンにマークされながら、逆に直線で突き放すという圧巻の内容だ...

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ジャパンCダートを占う ヴァーミリアン編

『ヴァーミリアンタイム』この秋は8歳の大ベテランともいえるカンパニーが天皇賞(秋)、マイルCSとGⅠ連勝をやってのけて、まさにオジサンパワー健在というところを見せ付けてくれた。それを他の実績ある高齢馬たちが知る由もないだろうが、少なくとも彼等を担当している陣営には勇気と希望を与えたはずだ。主たる原因は決して近年の日本競馬のトップレベルが低下しているためではない。速く、そして強くなることと比例して伴う...

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ジャパンCダートを占う ワンダーアキュート編

『ワンダー・ア・キュート』古馬に混じって重賞を連勝し、3歳の代表格まで昇り詰めたワンダーアキュートがここへ矛先を向けてきた。実は筆者は本馬のことをずっと牝馬だと勘違いしていた。原因は「ワンダーアキュート」を「ワンダーキュート」と読み違えてしまい、「キュート=牝馬」と勝手に決め付けていたことだ。本当は「ACUTE」で「鋭い」という意味。この馬のことを語る前に性別すら間違えていたとは情けない話だが、これ...

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ジャパンCダートを占う サクセスブロッケン編

『復権』ようやくにして掴んだダート王の座を、わずか一年も経たぬうちに手放すわけにはいかない。サクセスブロッケンにとって、復権と誇りを賭けた戦いがまさに始まろうとしている。サクセスブロッケンが今年のフェブラリーSで激戦を制してから、半年以上が経過した。ダート王として秋を迎えたサクセスブロッケンだったが、復帰戦となった南部杯では同じくここが秋のスタートとなったエスポワールシチーに完敗を喫してしまう。結果...

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阪神ジュベナイルFを占う シンメイフジ編

前走の新潟2歳Sは、最後方から新潟外回りの長い直線を活かして豪快に差し切って見せた。いくら時計の早い新潟とはいえ、この時期に上がりの3ハロンで32.9秒を記録したことは秀逸としか言いようがない。2着につけた着差は3/4馬身に過ぎないが、1000m通過が60.6秒というマイル戦ではスローになる流れの中で、最後方からの差し切り勝ちなのだから、着差以上の実力の開きがあったことは確かだ。ただ新潟2歳Sの出走...

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阪神ジュベナイルFを占う タガノエリザベート編

『こちらが本年のスペシャルウィーク産の牝馬にございます』新馬戦の勝利が買われて二番人気に支持されたききょうSは、引っ掛かる幼さを見せてしまい5着に破れた。大外枠からの発走ということもあり、前に馬を置くことができなかったことが敗因だろう。続くデイリー杯では果敢に牡馬一線級に挑戦したものの、6着に敗戦。ただ直線で見せた上がりは、勝ち馬のリディルや出遅れながら3着に突っ込んだダノンパッションと同タイム。素...

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阪神ジュベナイルFを占う アパパネ編

『赤い鳥の飛来』初めに完勝の内容で2勝目を挙げた赤松賞から振り返りたい。スタートはまずまずの形で出たものの大外枠に入ったこともあり、まずは前に馬を置いて折り合いをつけるため中団までポジションを下げている。道中でやや行きたがる場面も見受けられたが、鞍上の蛯名が上手くなだめていた。また直線入り口でもコーナーワークが今一つで外へ膨れる行儀の悪さを見せたが、そこからの伸びは秀逸の一言。あっという間に先頭に立...

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阪神ジュベナイルFを占う ラナンキュラス編

『名牝の仔』胡蝶蘭の名を冠したファレノプシスが桜花賞を制してから、早11年の時が流れた。その間に産み落とした6頭の仔馬たちは、いずれも牝馬である。だが、その中に母を超えるような力を持った仔はいなかった。しかし、ようやく偉大なる母の影に手を掛けられるだけの存在が出現した。その名はラナンキュラス。奇しくも母と同じように、花の名前を付けられていた。連勝の勢いと血統背景を買われて一番人気で迎えたファンタジー...

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阪神ジュベナイルFを占う アニメイトバイオ編

『赤毛のロバートの娘』前走の京王杯2歳Sは、牡馬に混じっての参戦だった。スタートは1馬身ほど出遅れて、そのまま無理をせず道中は一頭だけ馬群から離れた最後方を追走していた。直線で馬群がばらけると、上手く内をついて猛然と脚を伸ばす。最終的にはエイシンアポロンに完敗の2着だったが、ゴール前での最後の伸びは際立っており、稍重の馬場での上がり34.0秒の切れ味よりもその勝負強さが光っていた。この2着によって来...

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阪神ジュベナイルFを占う ベストクルーズ編

『千代田家の悲願』新馬戦では良血ラナンキュラスとハナ差の2着に惜敗したが、3戦目の京都のマイル戦で勝ちあがった。続くファンタジーSでは大外枠からの発走をものともせず、いつも通り好位から持ち前の粘り強さを発揮して、ラナンキュラスに借りを返すと共に賞金の加算に成功している。勝ったタガノエリザベートにはねじ伏せられる格好になったものの、センスの良いスタートと、毎回のように好位から首位争いに加われる立ち回り...

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朝日杯フューチュリティSを占う ローズキングダム編

『名家の悲願』前走の東京スポーツ杯ではまだ一勝馬の身でありながら、デビュー戦の内容が評価され一番人気の支持を得ていた。レースは1000mの通過タイムが61.1秒というスローペース。全馬が10馬身ほどの間に固まって、それぞれが虎視眈々といった道中だった。向こう正面でスローペースに痺れを切らせたサンディエゴシチーが先頭に踊り出るが、それでもペースは上がらなかった。結局、最後は直線勝負となり、早めにスパー...

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朝日杯フューチュリティSを占う エイシンアポロン編

『こちらが今年のマル外代表馬です』...

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朝日杯フューチュリティSを占う トーセンファントム編

2走前のいちょうSには初輸送の影響もあってか、デビュー戦から10kg絞れた478kgで出走している。おそらく現状では、このくらいの馬体重がベストではなかろうか、細め感もなくきっちり仕上がっているように見えた。レースの1000m通過タイムは60.2秒の平均ペース。トーセンファントムは好位から進めた新馬戦とは打って変わり、後方にホジションをとっている。淡々とした流れの中、直線に向いたところで各馬が追い出...

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2009忘年トレラン

2009年最後のトレラン1年間の感謝を込めてセミナーに参加してくださった皆さんと湯河原にてトレランです。今日は講習スタイルではなく、みんなで遊ぶのが目的。力の限り遊んできました!!山賊??実は走ってるフリw寒くてもスイーツはお約束!外はとても寒いので暖炉で暖まるその2楽しくトレランその1その2その3その4集合写真〜皆さんおつかれさまでした。2009年トレランイベントはこれで終了です。2010年もたく...

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カープブログ仕事納めと私の十大ニュース

こんばんは、いよいよ2009年も残すところあと3日年賀状は出されましたか?私は・・・(^^;)マダ大掃除は済まれましたか?私は・・・(^^;)マダ・・・ってな訳で、残り3日はブログどころじゃなくなってしまいました。いやまぁ、コメントの返事は書きますけどね・・・(^^;)/V本日、会社の仕事納めでしたが、ブログの方も今日で仕事納めとします。やり残したことと言えば、先日、山のようにいただいた十大ニュース...

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重大発表

2009年も残り僅かとなって参りました。皆様如何お過ごしでしょうか。私事ですがちょいと海外まで行ってましてですね、今成田から帰ってきているところです。

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